試験問題の解答を携帯電話で撮影し送信したなどとして、陸上自衛隊相浦駐屯地は14日、自衛隊員4人を懲戒処分としたと発表しました。
14日付けで懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊水陸機動団特科大隊の23歳の陸士長など4人です。
相浦駐屯地広報室によりますと、2024年5月12日、23歳の陸士長が別の日に予定されていた試験問題の解答を自分の携帯電話で撮影し、メッセージアプリで22歳の陸士長に送信しました。
ほか3人は、受け取った画像をそれぞれ複数の別の隊員に送信していました。
画像を受け取った隊員が通報し、発覚しました。
発端となった23歳の陸士長は停職2日の懲戒処分、そのほかの3人は停職1日の懲戒処分を受けました。