地域の力で犯罪を防ごうと、鳥栖市内の7つの郵便局で仕事をしながら地域を見守る「ながら防犯活動」がスタートしました。
この取り組みは、鳥栖市と日本郵便が結んでいる包括連携協定に基づくものです。
14日は鳥栖市から、郵便局の代表に反射ストラップと、反射タスキが手渡されました。
「ながら防犯活動」では、市内7つの郵便局で窓口業務の職員がストラップを付けてPRするほか、配達員がタスキを着用して子供たちや地域の安全を見守ります。
【窓口職員】
「防犯に対して一人一人が、心がけて声をかけていかなければいけないなという気持ちになりました」
【鳥栖郵便局 向井顕一郎局長】
「子供たちを守るというのが一つの大きな目標になると思います。郵便局はご存じの通り市内の津々浦々まで走っていきますので、小さな声も拾って行けると思いますし、即対応ができるという意味では我々以外にはいないかなというくらいの自負はありますので」
郵便局はタスキやストラップを目印に困ったことや、いつもと違う事があれば気軽に声をかけて欲しいとしています。