猛暑が続く中、石川県能登町の小学校に届いたのははるか昔、数万年前にできた冷たいプレゼントです。
能登町の柳田小学校に届いたのは海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」が南極にある昭和基地周辺で 氷山を削り取り採取した氷です。
この取り組みは子どもたちに南極の自然や自衛隊の活動について興味を持ってもらおうと毎年、県内の小中学校で行われています。南極の氷は何万年もの時間をかけて雪が積み重なってできたもので子どもたちは氷に触ったり溶ける音を聞いたりして楽しんでいました。
児童:
「パチパチ言ってます。気持ちいい音だし触り心地も良かったです。」
「シューってなったあとにパチっとなってました。」
「気温が低くさむいところ。」
「ペンギンとかいろんな動物見てみたい。」
今年11月にはかほく市と小松市の学校でも授業が行われる予定です。