アメリカのトランプ大統領は、ウクライナに対して防空システム「パトリオット」を追加で供与すると明言しました。
トランプ氏は13日、記者団に対し、「ウクライナに必要な装備を送るが、支払いはEUが行う。アメリカは費用を負担しない。ウクライナが必要としているパトリオットを送る」などと述べました。
また、ロシアのプーチン大統領について、「優しく語りながら夜には爆撃する」と厳しく非難し、停戦に応じない姿勢に不満を示しました。
こうした中、ニュースサイト「アクシオス」は、トランプ氏がウクライナへの新たな兵器の供与計画を発表し、モスクワにも到達可能な長距離ミサイルが含まれる可能性が高いと報じています。
トランプ氏は14日にロシアに関する重大発表を行う予定です。