東京都心と北関東を結ぶ“ある路線”がまもなく140歳を迎えます。
東京から栃木・黒磯を結ぶ、JR宇都宮線。
以前はオレンジと緑のカラーリングだったため「かぼちゃ電車」の愛称で呼ばれていたことも。
その宇都宮線は、明治18年(1885年)に大宮~宇都宮間で開業し、16日に140周年を迎えます。
その記念として沿線の駅でイベントが行われますが、注目は26日に運行される「地酒列車」。
宇都宮線が走る埼玉、茨城、栃木、3県の地酒を味わいながら、大宮から宇都宮の約80kmを楽しむお酒好き必見のイベントです。
しかし、チケットはすでに完売。
その一方で、今からでも楽しめるのが、16日の「駅弁の日」に合わせて発売される記念駅弁。
駅弁発祥の地・宇都宮の老舗「松廼家」とJR東日本がタッグを組み開発した、栃木県の地鶏や山菜がたっぷり入った弁当です。
JR東日本・小山統括センター 成田美咲さん:
盛りだくさんの山菜とこだわった鶏肉、これがすごくおいしいので、ぜひ食べていただきたいです。
さらに、鉄道ファン必見のオークションも。
駅名の看板や2人掛けの座席など、ゆかりのアイテムが出品されるそうです。