夏の三方五湖のレジャーシーズンを前に、美浜町の観光遊覧船の点検が行われました。
観光客が増える夏休みシーズンを前に、国土交通省中部運輸局などは、観光遊覧船の事業者に安全意識を高めてもらい事故防ごうと、毎年この時期に観光遊覧船の点検を行っています。
美浜町レイクセンターでは、中部運輸局の職員3人が、救命胴衣が直ちに使えるか、消火器の使用期限が切れていないかなど、安全対策をしっかり講じているか事業者に聞き取りながら点検していきました。
また、実際に湖に出て申請通りのルートを運行しているかも確認。点検の結果、安全運航に支障はなかったということです。
中部運輸局福井運輸支局・安田敬輔さん：
「毎日の発航前に点検を入念にしてもらい、安全運航に努めてほしい」
美浜町レイクセンターは、指定管理者が開業後2年で赤字を理由に撤退し、2025年から町直営となっています。町では2025年度、昨年度の1.3倍にあたる1万3000人の利用を目指しています。
