高校球児のアツい夏が始まりました。

甲子園への切符をかけた夏の高校野球富山県大会の1回戦が11日から始まり、42校38チームによる熱戦の火蓋が切られました。

11日は県内4球場で1回戦6試合が行われました。

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このうち県営富山野球場の第1試合では小杉と八尾が対戦しました。

先手を取ったのは小杉。1回裏に北角が右中間への3ベース、続く村上もレフト前に運び1点を先制します。

さらに小杉は3回、打者12人を送る猛攻を見せます。

5本のヒットと2つのフォアボールで大量8点をあげ、守ってはエース今村が4回までに7つの三振を奪う好投を見せて無失点に抑え、小杉が9対0の7回コールドゲームで初戦突破を果たしました。

*小杉高校 大久保敢太主将
「点数がとれたことは自分たちの自信につながっている。次の試合はノッテいけると思うので、ベスト8を目指して目の前の1戦1戦を戦い抜いて勝っていく」

11日に2回戦進出を決めたのは、小杉のほかには、高岡、高岡工芸、国際大付属、南砺福野、未来富山。以上あわせて6校が初戦突破です。

決勝戦は日程が順調に進めば今月26日に行われます。

富山テレビ
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