原子力規制委員会は東北電力・女川原子力発電所を視察し、施設の安全性を確認しました。
女川原発を視察したのは、原子力規制委員会の長崎晋也委員や、原子力規制庁の安全規制管理官などです。
視察の目的である原子力規制検査とは、事業者の日常的な安全活動を監視するものです。
7月10日は去年、再稼働した2号機の構内にも入り、中央制御室などを確認しました。
原子力規制委員会 長崎晋也委員
「これからしっかりと蓄積されている技術、知識、ノウハウを伝えていくのか、そこをしっかりと見させていただいた」
視察は11日も行われていて、震災後整備された海抜29メートルの防潮堤や、2号機の原子炉建屋などを見て回るということです。