リーグ戦再開後、初のカード勝ち越しを狙い、7月8日から西武との3連戦に臨んだ楽天イーグルス。カード初戦、ここまでチーム本塁打リーグワーストの打線が一発攻勢を見せます。

まずは3回、新助っ人・ボイトが左中間上段へ2号ソロホームラン!豪快な一発で追加点を奪うと。

続く4回には!9番・辰己!リードを3点に広げます。

さらに、4試合ぶりの3番起用となった黒川!ライトポール際への今シーズン初ホームランで勝負あり。去年9月以来の1試合3本塁打で連敗を4で止めました。

続く第2戦は先発予定のハワードがコンディション不良のため、12年目の今野が急遽、先発を託されます。

プロ初先発となった今野でしたがピンチにも動じず2回無失点と役割を果たしました。

援護したい打線は6回。3試合連続でスリーベースヒットを放っている中島!レジェンド長嶋茂雄さんに並ぶプロ野球タイ記録の4試合連続スリーベース。65年ぶりの快挙達成でチャンスを演出すると。前日ホームランを放っているボイトがタイムリーを放ち先制に成功します。

投げては中継ぎ陣6投手が粘りのピッチングを見せ完封リレー!リーグ戦再開後初のカード勝ち越しを決めました!

そして、10日の第3戦。勢いに乗りたい楽天でしたが先発の岸が7回途中4失点でノックアウト。援護したい打線もこの日はわずか1得点と沈黙。3連勝とはなりませんでした。

仙台放送
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