東京都で記録的短時間大雨情報が相次いで発表されています。
10日午後6時47分、東京都に記録的短時間大雨情報が発表されました。
レーダーによる解析で練馬区付近で1時間に約110ミリの記録的な大雨になっていて、杉並区付近でも1時間に約100ミリの記録的な大雨になっています。
さらに午後6時57分にも東京都に記録的短時間大雨情報が発表され、中野区付近で1時間に約110ミリ、渋谷区付近でも1時間に約100ミリの記録的な大雨となっています。
午後7時7分には、杉並区付近の雨が1時間に約120ミリとなり、目黒区付近と世田谷区付近でも100ミリの記録的な大雨となっています。
また目黒川についても午後6時55分に氾濫危険情報が出ました。流域の住民は注意が必要です。
記録的短時間大雨情報は、数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測や解析したときに発表されます。
この情報が発表された時は、お住まいの地域で、土砂災害や浸水害、中小河川の洪水の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。
市町村からの避難情報を確認してください。