鹿児島県の十島村は、早ければ7月14日に鹿児島市に島外避難した住民の帰島希望を募る方向を明らかにしました。
6月21日からトカラ列島近海で続く群発地震。
十島村の久保村長は、震度4以上の地震が5日間、十島村で起きなければ、島外避難者の帰島を始める意向を明らかにしました。
トカラ列島近海では、9日から震度4以上の地震は発生していません。
そのため、震度4以上の地震が13日の24時までに発生しなかった場合、14日の朝から帰島を希望する島外避難者を正式に募り、16日の「フェリーとしま2」で第1陣が帰島できるよう調整に入るとのことです。
また村では10日から、保健師による島外避難者の健康チェックの際に、帰島の意向について確認も始めているということです。