参議院選挙戦が続く中、「BSフジプライムニュース」に10日夜と11日、主要政党の代表が出演します。
初日の10日夜は、石破首相と立憲民主党・野田代表が、政権のあり方を訴えました。
石破首相は、参院選後の政権枠組みについて「内閣は連帯して国会に責任を負う。あるテーマだけで連立はない」と述べました。
自民党・石破総裁:
日本が目指すべきもの、いろんな課題があって、そういうものにスピード感を持ってきちんとした答えを出す。そういう政治の姿っていうのは、模索されていくことはあるでしょうね。
さらに石破首相は、「何をやるかがなくて連立をどうするかというのは、日本のためになる議論ではない」と強調しました。
一方、野田代表は、政権交代に意欲を示しました。
立憲民主党・野田代表:
今回の参院選はステップ。ステップで大きく躍進させていただくことによって、次のジャンプで、次の総選挙で政権交代を目指していこう。
野田代表は、参議院でも与党を過半数割れに追い込めば「ガソリン税廃止は実現できる」と強調しました。
また、社民党の福島党首、日本保守党も主要政策を訴えました。
社民党・福島党首:
緊急生活応援支援策として、食料品について消費税ゼロ。これを即時実現します。
日本保守党・百田代表:
いま8%の軽減税率ですが、この食品の消費税はとにかくゼロにしたいと思っています。恒久的にです。