世界一のターミナル「新宿駅」西口の再開発エリアを東京都の小池知事が視察しました。
小池知事が視察したのは新宿駅西口周辺エリアで、将来的には歩行者が行きかう駅前広場になる予定です。
工事の進捗に伴い、9月末以降から車両は南北方向の通り抜けができなくなり、新しく歩行者の横断が可能になります。
新宿駅は一日平均約270万人が乗り降りする世界一のターミナルとして、2022年にギネス世界記録に認定されています。
小田急電鉄を中心に行われている西口の再開発の目玉は、都庁を超える高さ約260メートル、地下5階、48階建ての高層ビルで、2029年度に竣工予定です。
新宿駅に直結するこのビルは、その高さを生かして、最上階エリアに眺望を生かした空間・体験を提供するほか、地下2階から10階までを新宿エリア最大規模の商業施設に、中層階をオフィス空間として活用される予定です。