9日、楽天モバイルパークで行われた開会式。選手たちが堂々と入場行進しました。

今年は3つの連合チームを含む62校55チームが出場。甲子園を目指し14日間にわたる熱戦が繰り広げられます。

選手宣誓は仙台高校3年の山岸大翔主将です。

仙台高校・山岸大翔主将
「大好きな野球ができる日常は当たり前ではない。野球を愛する多くの人々の努力と情熱によって受け継がれています。支えてくれる全ての方々への感謝を胸に、正々堂々悔いのない一球を投げ一打を放ち、全力でプレーすることを誓います。」

気温30度を超える中行われた開会式直後の第1試合。去年の夏ベスト8の仙台東と小牛田農林が対戦しました。

試合は2回、仙台東がノーアウト1・2塁のチャンスから7番・石濱選手のタイムリーが飛び出し先制に成功すると、ここからつながりを見せる仙台東打線。
2番・今野選手、3番・森田選手の連続タイムリーなどで一挙6点を奪います。

続く3回も仙台東が6点を追加し迎えたそのウラ。
小牛田農林が1アウト2塁のチャンスから4番・由利選手がライトへのタイムリーで意地を見せると、なおもチャンスで代打・鈴木選手にもタイムリーが生まれ、この回2点を返します。

しかし、4回でした!
仙台東の9番・貴田選手がランニングホームラン!
攻撃の手を緩めなかった仙台東が19安打20得点で開幕試合を制し6大会連続となる初戦突破を果たしました。

仙台東高校 石濱李樹選手
「自分たちだけの力ではなくて、みんなのおかげで勝てた1勝だと思います。チーム一丸となって、一勝でも多く積み重ねられるように頑張っていきたいと思います」

仙台放送
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