東北電力・女川原発2号機を巡り、原子力規制委員会は、30年を超える運転の継続に必要な管理計画を7月9日、認可しました。

原子力規制委員会は9日、7月28日に運転開始から30年を迎える東北電力・女川原発2号機について、運転の継続に必要な長期施設管理計画を全会一致で認可しました。

この認可は6月から始まった新たな制度で、30年を超えて運転する場合、事業者は10年以内ごとに施設の劣化の確認方法などをまとめた計画を策定し、規制委員会の認可を得る必要があります。

認可された東北電力の計画には、東日本大震災での被害や被害に対する劣化の評価なども盛り込まれているということです。

仙台放送
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