ソウルに初上陸したのは、日本でおなじみの「ドン・キホーテ」です。
店の前には長蛇の列ができていました。
今回、韓国に期間限定でオープンした「ドン・キホーテ」。
韓国の大手コンビニGS25とコラボで出店しました。
朝6時のバスに乗って来たという親子。
7歳の男の子は、ドンキのあの音楽がかかればダンスをせずにはいられないほどのファンです。
そんな買い物客が手に取っていたのは、日本のドンキでも買えるものばかり。
開店からわずか10分で売り切れた商品もあります。
生卵を食べる習慣があまりない韓国で、意外にも売れていたのが卵かけご飯用のしょうゆ。
他にも海外ではあまり知られていないごまにんにくだれや、麺つゆも人気が高いといいます。
入場整理券の配布が終了。1000人以上が来店しました。
なぜ日本のドンキがここまで韓国の人たちの心をつかむのでしょうか?
買い物客からは「日本に行ったら必ずドンキに行くよ」「私は2、3回行くわ」という声が聞かれました。
日本のドンキで買い物をする外国人の中で、圧倒的に韓国人が多いといいます。
海外では、ドン・キホーテの他、「ドンドンドンキ」という名前でハワイやシンガポール、タイなど49店舗を展開。
PPIH商品アドバイザー・長谷川伸氏:
まずは知っていただいて、食べていただいて、新しい発見をして、できる限り来店動機につながるような戦略を立てていきたい。