アメリカのトランプ大統領が2024年に献金者との非公式な会合で、中国の習近平国家主席に対し、台湾に侵攻したら「北京を爆撃する」と伝えたとアピールしていたことが分かりました。

CNNが入手した音声によりますと、トランプ大統領は2024年に献金者などとの私的な会合で、過去に中国の習主席に対して「台湾に侵攻したら北京を爆撃する」と伝えたと披露しました。

またロシアのプーチン大統領に対しても、「ウクライナに侵攻したらモスクワを爆撃する。選択肢はない」と話したとしています。

いずれも第1次政権の際のやりとりとみられ、トランプ大統領は「5%でも10%でも信じれば大丈夫」だと強調し、自身の抑止力で問題を防いだとアピールしたということです。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。