アメリカのトランプ大統領が2024年に献金者との非公式な会合で、中国の習近平国家主席に対し、台湾に侵攻したら「北京を爆撃する」と伝えたとアピールしていたことが分かりました。
CNNが入手した音声によりますと、トランプ大統領は2024年に献金者などとの私的な会合で、過去に中国の習主席に対して「台湾に侵攻したら北京を爆撃する」と伝えたと披露しました。
またロシアのプーチン大統領に対しても、「ウクライナに侵攻したらモスクワを爆撃する。選択肢はない」と話したとしています。
いずれも第1次政権の際のやりとりとみられ、トランプ大統領は「5%でも10%でも信じれば大丈夫」だと強調し、自身の抑止力で問題を防いだとアピールしたということです。