連日の猛暑の影響でデパートではあるモノが例年の2割増しで売れているということです。最近は女性だけでなく男性も必需品になっています。
うだるような暑さが続くこの夏、岡山市の岡山高島屋で2024年の2割増しで売れているのが「日傘」です。
(岡山高島屋 婦人雑貨 杉原尚子マネージャー)
「本来、7月に入ったころから売上が上がるが、今年(25年)に限っては6月初めからかなり売れ行き好調」
今や女性だけでなく男性の2割以上が使うと言われる日傘。売れ筋は持ち運びに便利な軽量タイプのものです。また、特殊な三層構造でUVカットや遮光、遮熱に優れた日傘も登場し、より機能性が高まっています。
ところで・・・
(平野桂子記者)
「日傘はどれくらい暑さをしのいでくれる?手元の温度計は35度。日傘をさすと・・・温度は33度。日陰で涼しい日傘を購入する時は「色」にも注目です」
暑さ対策に重点を置きたい人には白など明るい色がおススメ。日光による熱を反射するため、温度上昇が緩やかに。一方、紫外線対策を行いたい人は黒など暗い色がおススメ。黒は紫外線を通しにくい色とされていて、日焼け対策が期待できます。
(岡山高島屋 婦人雑貨 杉原尚子マネージャー)
「店頭に400種類商品がある。男女問わず暑いので、しっかり日よけ対策してもらいたい」
暑さのピークはまだまだこれから。日傘を上手に使って夏を乗り切りたいものです。