愛媛県新居浜市の高齢男性が、警察や検察を名乗る男から電話で事件の関与をでっち上げられ、資金調査を口実に現金約100万円をだまし取られました。警察が被害届を9日に受け、特殊詐欺事件として捜査しています。
被害にあったのは新居浜市内に住む80代の男性です。
警察によりますと男性は今年6月下旬、自動音声の電話があり指示に従って操作すると、警視庁の刑事を名乗る男から「詐欺事件の容疑者になっている」とウソを言われ、その後にSNSで男性の名前が記載された書類の画像が届きました。
このあと東京地検の検事を名乗る男から口座の資金調査を口実にされ、7月2日と3日に指定された口座へ、コンビニのATMからあわせて現金100万円を振り込みだまし取られました。
警察は不審な振り込みに気づいた金融機関から連絡を受け、男性に状況を確認しました。
警察は特殊詐欺事件として捜査。警察がSNSやメッセージアプリで連絡することはないと注意を呼びかけています。
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