愛媛県松山市の大街道にある交番で、去年1年間分の勤務日誌がなくなっていることが9日までに分かりました。警察は誤って廃棄した可能性が高いとしていて、個人情報の漏えいがないかなど調査しています。

勤務日誌の紛失が判明したのは松山東警察署の大街道交番。松山東警察署によりますと、この交番では6月2日、署員が勤務日誌の保管場所を変更するため点検していたところ、去年1年間分の勤務日誌がなくなっていることが分かりました。

日誌には日々の活動記録のほか、落とし物を届け出た人の氏名や住所など、個人情報も記載されているということです。

勤務日誌は背表紙に保存期間や廃棄日が記されていて、保存期間が終わると管理責任者の副署長らが確認したあと廃棄することになっています。

警察は「保存期間を過ぎたと誤解し、ほかの廃棄文書と一緒に誤廃棄した可能性が高い」と説明。また「個人情報が漏えいした可能性も否定できない」として、漏えいがないか調査しています。

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テレビ愛媛
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