愛媛県松山市は、保護者が働いていなくて保育所などを一時的に利用できる「こども誰でも通園制度」を、10月からスタートすると8日に発表しました。

「こども誰でも通園制度」は国がつくった新たな仕組み。来年度から全国の自治体で本格的に導入されます。松山市の野志市長は、この制度を10月1日から前倒しでスタートさせると発表しました。

対象は、市内に住む生後6カ月から3歳未満までの保育所などに通っていない子どもです。保護者が働いていなくても、子ども1カ月間に10時間まで、1時間あたり300円以内で保育所などで一時的に預けることができるほか、保育士らが育児相談にあたりいます。

この制度が始まるのは、市内にある私立認可保育所など11施設と、公立の味生保育園のあわせて12の施設です。

利用には7月15日から始まるオンラインでの登録が必要。9月上旬にアカウントが発行される予定で、利用したい施設で初回の面談をしたあと、子どもを預けるための予約が可能になります。

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テレビ愛媛
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