参議院選挙について詳しくお伝えする「もっと投票の前に」。
5日、公示から初めての週末を迎え、党首たちが政策を訴えました。
この中から、各党が目指す社会や経済の姿を中心に訴えをまとめました。
自民党・石破総裁:
消費税好きな人なんて誰もいないけれど、それを減らしていいんですか。元気な日本をつくりましょう。次の時代の社会保障をきちんとしましょう。次の時代に責任を持ちましょう。どんな災害があっても負けない日本をつくりましょう。
立憲民主党・野田代表:
食料品の消費税0%。きちっと財源を提示して赤字国債を発行しないということをお約束しています。他の野党とは違います。責任ある減税を実現していくのは立憲民主党であると。
公明党・斉藤代表:
来年からは物価高を上回る賃金上昇を目指して、賃金が上昇すれば年金も上がります。この社会を公明党は目指してまいります。
日本維新の会・前原共同代表:
なぜ結婚しても希望の子供を持たないのか。それは賃金が上がらない、賃金が上がっても社会保険料が上がる。だったら我々日本維新の会に社会保険料を下げる改革をやらせていただけませんか。
共産党・田村委員長:
多様性を認め合う、この日本で働き生きる人たちが共により良い社会を目指していく。そのためには何より政治を変えなければならない。分断と対立を許さず立ち向かいます。
国民民主党・玉木代表:
日本だけがどんどん小さくなって貧しくなって力を失っているんですよ。私たちはこれを変えたいんです。私たちは現役世代から豊かになろう。
れいわ新選組・山本代表:
どうして消費税の廃止が無理なんですか。明確に理由を述べられる人、どれぐらいいますか。どうかこの国の復活のためにもまずその第一歩、失われた消費、そして投資。合わせた需要を徹底的に喚起する。
参政党・神谷代表:
順番はまず日本国を強くすること。日本人を豊かにすること。日本人を安心させることが第一です。それをファーストにやると言っている。
社民党・福島党首:
平和と平等が手を携えてやってくる。そんな政治をどうか一緒につくっていきましょう。
日本保守党・百田代表:
この政治をなんとかしないと。私たちは日本を豊かに強くと。
参議院選挙の投開票は3連休中日の20日ですが、すでに期日前投票が進んでいます。