イタリアの首都ローマのガソリンスタンドで4日に大きな爆発があり、警察官など45人が重軽傷を負いました。
4日午前、ローマ市東部のガソリンスタンドで激しい爆発がありました。
地元メディアによりますと、11人の警察官と6人の消防士を含む45人が負傷していて、このうち2人が重傷だということです。
液化石油ガスをタンクからタンクローリーに移していた際に何らかの原因でガス漏れが発生し、その後爆発したとみられ、近隣では窓ガラスが割れるなどの被害も出ています。
普段、ローマの中に位置するバチカンで生活しているローマ教皇レオ14世は「ガソリンスタンドの爆発事故に巻き込まれた人々のために祈ります」と投稿しています。