7月3日公示された参議院議員選挙。新潟選挙区には届け出順に諸派の新人・原田公成さん、参政党の新人・平井恵里子さん、自民党の新人・中村真衣さん、立憲民主党の現職・打越さく良さんの4人が立候補し、論戦を繰り広げています。
こうした中4日、期日前投票が始まり、さっそく有権者がそれぞれの思いを託し一票を投じました。
7月3日公示された参院選。投票日当日に仕事や旅行などで投票に行けない有権者が事前に投票できる期日前投票が4日に始まり、会場の一つである新潟市の中央区役所にはさっそく一票を投じる人の姿がありました。
【有権者】
「ほとんど当日は来られない。期日前投票が始まったら、その日に投票を済ませるようにしている」
【有権者】
「(候補者には)自己の欲にこだわらないで、皆さん、私たちのために頑張っていただきたい」
【有権者】
「税金・消費税、私たちの身近なところから改革していってほしい」
前回3年前の参院選では県内の有権者のうち37万4400人あまりが期日前投票を利用していて、投票率は20.01%でした。
今回の投票日7月20日は3連休の中日となることから投票率への影響が懸念されていて、選挙管理委員会は期日前投票の活用を呼びかけます。
【新潟市選挙管理委員会事務局 阿部奈穂美さん】
「(投票日は)3連休の中日ということで投票率が低くなることも懸念されるが、すでにご予定のある方に関しては、期日前投票をぜひ活用していただきたい」
期日前投票所は、県内207か所に設置され、一部の会場を除き7月4日から投票日前日の7月19日まで受け付けています。