競泳・男子100mバタフライの日本記録保持者で、新潟医療福祉大学職員の水沼尚輝選手が、今月行われる世界選手権を前に練習を公開しました。

新潟医療福祉大学職員の水沼尚輝選手は、今年3月の競泳・日本選手権の男子100mバタフライで派遣記録を突破し2位に入り、世界選手権への切符を手にしました。

今は一日に泳ぐ距離を伸ばし、レース後半の追い上げに不可欠な持久力の強化を図るとともに、ウエイトトレーニングの頻度も増やし前半のスピードアップに繋がる体作りを意識しているといいます。

3年後のロサンゼルスオリンピックを見据える水沼選手。そのためにもこだわるのは世界選手権での「結果」です。

【水沼尚輝選手】
「ロスで結果を出すためには決勝の常連になることが大切だと思っている。(世界選手権は)何が何でも決勝に残る事を目標に突き進んでいるので、このまま自分自身の核をぶらさずにやっていきたい」

競泳の世界選手権はシンガポールで今月27日に開幕します。

NST新潟総合テレビ
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