猛暑が続く中、宮崎市の動物園では、7月5日から「流れるプール」の営業が始まります。
去年は8万5000人が訪れた夏の人気スポットフェニックス自然動物園の流れるプール。
いよいよ5日にオープンするのを前に4日は、朝から職員が最後の準備をしていました。
県内は、今日も気温が上がり、西米良村で36.7℃、都城市で35.4℃、美郷町では35.0℃を観測し、3つの地点で猛暑日となりました。
フェニックス自然動物園では、今年からプールから出た時の暑さ対策としてキッズエリア付近に、ゾウ型のミスト機を設置。
またおよそ500席あった日陰の休憩場所を、100席増設しました。
このような安全対策や施設の維持のため、今年から動物園の入場料に加えて、プールを利用するための入場料もかかります。
(宮崎市フェニックス自然動物園 施設課 永峯寿正課長)
「今年は有料にはなるが、その分お客様に喜んでもらえるどうぶつのクイズ大会やスプラッシュタイムと新しいイベントを盛りだくさんに計画している」
「ぜひ来ていただいて夏は動物園で思い出を作っていただきたい」
来週までは土日中心の営業ですが、7月19日から8月31日までの夏休み期間は毎日営業します。
プールの入場料は大人500円、中学生300円、小学生200円で、未就学児は無料となっています。