まもなく迎える「七夕」の話題。山形市の商店街に子どもたちが願いを込めた七夕飾りが飾られた。

山形市にあるさゆり幼稚園。
園内には、園児たちが願いを書いた短冊を飾りつけた約5メートルの七夕飾りがあった。どんな願いを書いたのか聞いてみると…。

(園児)
「いっぱい果物たべたい。(Q.何の果物?)スイカ。(Q.何個食べたい?)15個」
「ユーチューバーになりたい。動画を見てるとかっこいいと思った」
「アイドルになりたい。かわいいアイドル」
「警察官。大きくなったら警察官になってみたいから」

七夕飾りは、山形市内14の幼稚園や保育園・小学校で飾りつけが行われ、霞城公園近くの「公園通り商店街」に飾られる。

(子どもたち)
「バイバーイ!」

(リポート)
「こちらが小百合幼稚園から届いた七夕飾りです。赤色や黄色の子どもたちの願いが詰まった短冊が、風が吹くたびにさらさらと揺れています」

商店街の店主らが運び込んだ七夕飾りは合わせて20本。
約600メートルの通りに七夕飾りが並ぶのは2025年で30年目となる。

(公園通り商店街振興組合・会田行雄理事長)
「よく30年続いたなと思う。気持ちよく通ってもらいたい。子どもの願いがこもってるので、願いが叶えばいいなと思う」

約1400人の子どもたちの願いが詰まった七夕飾りは、4日から七夕当日の7日まで飾られる。

さくらんぼテレビ
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