岡山県警の20代の男性巡査長が、岡山市内で酒気を帯びた状態で車を運転したとして7月4日、停職3カ月の懲戒処分を受けました。男性巡査長は7月4日付けで辞職しました。
懲戒処分を受けたのは、県内の警察署に勤務する20代の男性巡査長です。県警によりますと、男性巡査長は、2025年5月23日午前9時20分ごろ、岡山市内で酒気を帯びた状態で、乗用車を運転したということです。
男性巡査長は、知人と、市内の飲食店で前日の夜から午前3時ごろまでビールなどを10杯以上飲み、翌朝、乗用車を運転し出勤しました。その際、約30分遅刻していてアルコール検査で酒気の反応が出ました。
男性巡査長は、「アルコールが残っていると分かっていながら車を運転した」と話しているということです。男性巡査長は酒気帯び運転の疑いで書類送検されていて、7月4日付けで辞職しました。