日差しが強まる中、鹿児島市交通局では市電と市バスの運転士がサングラスをかけて運転する試験的な取り組みを始めました。
運転士が着用するのは直射日光や反射光のまぶしさを軽減させる偏光サングラスです。
目の疲れを減らし安全な運行に努めてもらうのが狙いで、市電と市バスの希望する運転士に貸し出します。
運転士は実際に営業運転でサングラスを着用して効果を確かめていました。
サングラスを着用した運転士
「この曇り空で結構、効果を感じているので、命を預かる仕事なので、安全運転につながるとてもいい取り組みだと思う」
試験は約1カ月間の予定で、市交通局は今回の結果を踏まえて本格導入について判断したいとしています。