愛媛県今治市の保育園で6月下旬、給食などを食べた園児19人が下痢や発熱などの症状を訴え、今治保健所が調査でサルモネラ菌による食中毒と断定し、保育園の調理業務を7月1日から5日間停止にする処分にしました。
集団食中毒が発生したのは今治市朝倉北の朝倉保育園です。
愛媛県によりますと朝倉保育園では6月18日と19日、0~4歳の園児19人が給食とおやつを食べたあと、下痢や発熱などの症状を訴えました。
保健所が調査したところ、園児に共通していたのがこの保育園が調理した食事で、サルモネラ菌が検出されたことから食中毒と断定しました。
保健所は医療機関から6月26日、「朝倉保育園の園児3人が胃腸炎の症状で受診しサルモネラ菌が検出された」と連絡を受け調査。3人を含む園児19人に食中毒の症状があわられていて、このうち17人が医療機関を受診。2人が一時入院していました。園児たちは快方に向かっているということです。
保健所は保育園の調理業務を1日から5日間停止する処分にしました。
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