異例の早さで梅雨明けし、愛媛県松山市内の大型スーパーでも、暑さ対策グッズの売れ行きが1日時点で伸びているといいます。
愛媛県内は2日、四国中央で35.1度と猛暑日になったほか、鬼北町で34.8度、大洲市で34.4度になり、3つの地点で今年一番の暑さになりました。
曽我部愛麗キャスター:
「涼しい~。実はこの日傘にはファンがついていて今、風が出ています。この暑い時期を乗り越える暑さ対策グッズが今注目されています」
松山市内の大型スーパー「イオンスタイル」では、ハンディファンや日傘など50種類300点の暑さ対策グッズが並んでいます。今年は異例の早さの梅雨明けで本格的な夏が到来。1日時点で暑さをしのぐグッズの売れ行きが急増しているということです。
イオンスタイル・友永真弓さん:
「ハンディファンは去年の2倍、今売れてまして、日傘に関しては梅雨明け後(去年の)4倍売れてます。去年はそこまで問い合わせがなかったんですけど、今年は梅雨明け後、問い合わせが多くて好調に売れてます」
年々種類が豊富になる対策グッズ。今年の注目の1つが冷却プレート付きのハンディファン。風が出る面と反対の面には冷却プレートが付いていて、直接肌に当てるとヒンヤリ涼しさを感じることができます。
さらにこの数年、男性の日傘の利用が増加。体を包み込むような大きい傘が人気を集めています。一部で商品の在庫が足りてない状況といいます。
友永真弓さん:
「ベーシックなカラーでサイズで、58~60センチとちょっと大きめのものを購入いただいてます」
ほかにも日傘にファンがついた「ファンブレラ」、顔と首を覆って紫外線から肌を守ってくれるウェア、スマートフォンを操作しながら快適な風を浴びることができるハンディファンなど様々な対策グッズが登場しています。
親子の来店客:
「急に夏越せられるか心配です。日傘暑くなってきたのでちょっと見てみようかなと思って」
愛媛県内はこの先1週間は平年より気温が高く、厳しい暑さが続く見込み。昼夜問わず熱中症に警戒が必要です。
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