松江市のショッピングセンターで本を万引きしたとして、窃盗の罪に問われている米子市の鳥取県立学校教員の被告に対する裁判の初公判が1日に松江地裁で開かれ、被告は起訴内容を認めました。

起訴状によりますと、米子市の鳥取県立学校教員の56歳の被告の女は、2025年5月に松江市のショッピングセンターで、書籍4冊合わせて約6700円相当を盗んだとして窃盗の罪に問われています。

松江地裁で開かれた初公判で検察は、被告の女が、借金の返済や住宅ローンの支払いに追われたことなどから、書籍を盗んで現金に換えようと考えたと指摘。4月ごろから書籍を盗んで換金することを繰り返しいて、さらに6件の余罪があることと明らかにしました。

被告の女は「まちがいありません」と起訴内容を認めました。

次の公判は8月26日に開かれる予定です。

TSKさんいん中央テレビ
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