夏場に発生しやすい食中毒を防ごうと、食品の取扱いや表示が適切かをチェックする取り締まりが福岡県北九州市で始まりました。
このうち北九州市八幡西区のスーパーには、1日午前、保健所の担当者ら5人が訪れ、食品売り場の検査に入りました。
この取り締まりは、食中毒防止のため毎年この時期に全国で行われていて、担当者は温度管理が適切に行われているかや消費期限などの表示が適正にされているかなどを重点的にチェックしました。
◆北九州市 保健所 野口千秋さん
「(夏場は)非常に細菌が増えやすい環境となっております。(家庭では)すぐに冷蔵庫に入れていただいて、作ったものはなるべく早く食べる」
市は、8月末までにスーパーや飲食店など約3000カ所を対象に立ち入り検査を行うとともに、家庭でも食中毒対策を徹底するよう呼びかけています。