30日昼過ぎ、菊池市の山林で全身が焼けた男性の遺体が見つかりました。遺体の近くには木を燃やした跡があることから、警察はその火が男性に燃え移った可能性も視野に、事件と事故の両面で調べを進めています。
【堂前泉紀記者リポート】
「遺体が見つかった現場です。付近は木が燃えた後も残っていて、男性の遺体も身元が分からないほど焼けていたということです」
30日午後0時半ごろ、菊池市七城町辺田で「火災が発生して人が倒れている」と
消防に通報がありました。
警察と消防が駆け付けたところ、全身が焼けた男性の遺体を発見しました。
身元などは分かっていません。
警察によりますと、遺体のすぐ近くには木を燃やした跡があり、約70平方メートルが焼けていたということです。
警察は、遺体の身元の特定を急ぐとともに、木を燃やしていた火が男性に燃え移った
可能性もあるとみて、事件と事故の両面で調べを進めています。