参議院選挙の公示を3日後に控え、各党で駆け込みの候補者擁立が相次いでいます。
社民党は今回、比例代表で2%の票を獲得できないと政党要件を失う瀬戸際の中、タレントのラサール石井氏の擁立を発表しました。
ラサール石井氏:
社民党は存続の危機にあります。なくなってはいけないと思う。
参政党は、維新を離党した梅村みずほ参院議員を擁立し、政党要件を完全に満たす国会議員5人の体制になりました。
参政党・神谷代表:
地上波の討論会もある、ネットを見ない人たちもいるので、そういった方々に参政党の政策や存在を知っていただいて。
そして弁護士の北村晴男氏は、日本保守党からの出馬を表明しました。
北村晴男氏:
このままでは日本が壊れてしまうと思ったこと。これが最大の理由です。
一方、国民民主党から出馬する須藤元気元参院議員は、コロナ禍の際にワクチンを疑問視する言動をしていたことなどを謝罪しました。
須藤元気氏:
医療従事者の方々に、心身ともに大きなご負担をおかけしたこと、心からおわび申し上げます。
参院選の公示は、7月3日木曜日です。