明治安田J3リーグのガイナーレ鳥取は6月28日、リーグ上位の「ギラヴァンツ北九州」に逆転勝ちし、2025シーズン、アウェイで初勝利を挙げました。
前節はホームで4連勝を果たし調子を上げている鳥取ですが、2025シーズンはまだ、アウェイで勝ち星がありません。
6位の「ギラヴァンツ北九州」と対戦したこの試合でも、前半にPKを与えてしまいます。
前半18分には先制を許し、嫌なムードが漂いました。
しかし、前半のアディショナルタイム。
フリーキックからのこぼれ球を、東條がボレーシュート。
相手ディフェンダーにあたってゴールに吸い込まれ、同点に追いつきました。
シーズン前半は一時最下位に沈むなど苦しみましたが、ここ5試合で3勝を挙げるなど調子を上げてきた鳥取。
後半42分でも、その勢いが現れました。
コーナーキックからこぼれてきたボールを、途中出場の譜光院の鮮やかなボレーシュートでゴールを決め、逆転に成功しました。
2対1で北九州を破り、2025シーズン、アウェイで初勝利。
順位も1つ上げて13位としました。
次節は、ホームのAxisバードスタジアムで「カマタマーレ讃岐」と対戦します。
J2昇格プレーオフ圏内まで勝ち点差「5」に詰めました。