6月最終日の30日も山陰各地で30℃を超える早くも「夏本番」の暑さが続いています。
山陰地方は、梅雨明けが観測史上最も早く27日に発表されるなど、6月は記録的にも異例尽くしの天気でした。
30日の最高気温は、松江で33.8℃、鳥取34.0℃、米子33.6℃だったほか、鳥取県の智頭では6月の観測史上最高となる36.5℃を記録しました。これは平年と比べると、10℃近くも高い異常な暑さです。
山陰地方の梅雨明け、2025年は3日前の27日で観測史上最も早く、しかも6月の発表は初めてとなりました。さらに、短かった梅雨の期間も晴れて気温の上がった日が多く、6月中の真夏日は松江が11日、米子13日、そして鳥取は16日で、鳥取と米子は、観測史上最多の真夏日となりました。(米子は最多タイ)
加藤俊之カメラマン:
手元の温度計では38℃を超えています。不快な暑さです。
米子でもこの記録的な天気を象徴するように、直射日光の元では危険な暑さに…。
公園には人影がありません。
熊本からの観光客:
じりじりする感じで、熊本も暑いですがそれと同じくらい暑くて…。
7月に入る中、この暑さは衰えることはなく、この先10日間も連日30℃超えが予想されています。
7月も平年に比べてかなり気温が高くなる見込みで「高温少雨」という異例な天気が続きそうです。