「カカオ」といえば、赤道周辺の暑い国で作っているというイメージではないだろうか。カカオは生育条件が非常に厳しく、主に赤道から南北に緯度20度以内の地域の「カカオベルト」、西アフリカや東南アジア、中南米などで生産されている。
日本では、ほぼすべてを輸入に頼っているのが現状だが、気候変動などにより記録的な不作となっていることから、いま「国産のカカオ」が注目されている。
宮崎県内にも、独自の方法でカカオ栽培に情熱を注ぐ男性がいる。そしてその情熱に共感し、動き出した人たちもいた。エネルギッシュに奮闘する若手農家の姿を追った。
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