関係者も憤りが隠せない。
札幌市中央区の神社で境内に置かれていた「おみくじ」が盗まれた。
盗まれた「幸福おみくじ」
盗まれたのは、参拝者が自らの運勢を占うこの「幸福おみくじ」。
「箱に入ったおみくじをすべて盗みだす、罰当たりな犯行です」(川瀬雄也記者)

おみくじが盗まれたのは、札幌市中央区の中島公園内にある彌彦神社。
6月24日、参拝客から「おみくじの箱が空になっている」と社務所に連絡があり発覚した。

通常であればこのように外から見ても分かるほど箱におみくじが入っている。
それが空っぽに。
「(おみくじは)数ひくものではない。これからの希望をこめてひく大事なもの」
「人がやったとしたら罰当たりだと思う」(神社の関係者)
神社によるとおみくじは外に置かれ、約数百枚が入っていた。
壊された痕跡もなく近くのさい銭箱は無事だった。
神社の宮司は「大変残念なことだと思う」と話している。
