福岡市中心部の幹線道路で27日午前、普通乗用車が後ろから大型トラックに突っ込む事故があり、普通乗用車を運転していた男性が意識不明の重体です。
中央警察署によりますと27日午前11時45分ごろ、福岡市中央区渡辺通の通称「渡辺通り」で、普通乗用車が前方の大型トラックに突っ込みました。
この事故で普通乗用車を運転していた福岡市中央区の男性(61)が病院に運ばれ手当てを受けていますが、意識不明の重体です。
大型トラックを運転していた女性(52)にけがはありませんでした。
当時、現場付近は渋滞していて双方ともノロノロ運転の状態だったということで、追突した普通乗用車は衝突の衝撃でボンネットがめくりあがるなどしました。
病院に運ばれた男性は目立った出血がみられないということで、警察は事故前に意識を失っていたおそれもあるとみて、事故当時の状況をさらに詳しく調べています。
現場は福岡市中心部を南北に貫く幹線道路で、事故のため一時交通規制が行われました。