天皇ご一家の愛犬「由莉」が息を引き取りました。自ら名付け愛情を注いできた愛子さまはとても寂しく思われているということです。
「由莉」は柴犬系のメスの雑種で、2009年春に生後2カ月でご一家の元に引き取られました。
その前に愛犬「まり」が旅立ち、小学校2年生だった愛子さまが「まり」に似た子犬を飼いたいと希望したことから、動物病院を通じて保護された犬を引き取り、まりと似た響きの由莉と自ら名前をつけ、静養先にも抱きかかえて連れて行くなど大切に飼われていました。
由莉は16歳4カ月で今月23日の夕方、御所で老衰のため息を引き取り、ご一家で安らかな旅立ちを見送られました。
側近によりますと、由莉は病院の小児病棟で、入院中の子ども達と触れあうアニマルセラピーの活動も長年続けていて、ご一家は、長年家族の一員として過ごしてきた「由莉」の旅立ちをとてもさみしく思われているということです。
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