大分県議会の第2回定例会が27日閉会し、高騰するエネルギー価格への支援策を盛り込んだ補正予算案などが可決・同意されました。

県議会の第2回定例会最終日の27日は各委員会の委員長報告の後採決が行われました。

その結果、4億1600万円あまりの一般会計補正予算案など執行部が提案した議案11件が可決・同意されました。

補正予算案は、高騰するエネルギー価格への対策として国が実施する電気やガス料金への支援に含まれていないLPガスの料金などを一部補助するものとなっています。

また、佐伯港女島地区でコンテナを一時的に保管するためのヤードが慢性的に不足しているとしてふ頭拡張のために隣接する土地およそ4万3000平方メートルを2億8000万円あまりで取得する議案も可決されています。

テレビ大分
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