仙台市水道局は「地震に強い水道管」の入れ替え工事を進めていて、6月24日、地域住民に向けた初めての工事現場見学会を開きました。
記者リポート
「水道管の工事現場です。地元住民が集まり、工事の様子を皆さん興味深く眺めています」
住民に公開されたのは、地震に強い「耐震管」と呼ばれる水道管を設置する作業です。仙台市内では、水道管の老朽化と災害に対応するため、現在、全体の4割が耐震管に更新されているということです。
見学した住民
「なかなか見ることができない機会。とても勉強になった。すごく丈夫な管に替えているので安心だと思った」
仙台市水道局西配水課 井上信彦課長
「被災時に断水の危険性が少なくなる。皆さんの生活を安全に守る確率が高まる。どんどん進めていかなければいけない」