大阪市天王寺区にある天王寺動物園の飼育員の男が、動物用のエサを盗んだ疑いで書類送検されたことが分かった。

窃盗の疑いで書類送検されたのは、天王寺動物園の飼育員の男(47)だ。

■「エサが不自然に減っている」キリンやサルなどのエサを盗んだ疑い

天王寺動物園
天王寺動物園
この記事の画像(3枚)

飼育員の男は、園内にある調理場で保管されていたキリンやサルなどのエサである果物や野菜を盗んだ疑いが持たれている。

園によると、ことし9月ごろ、別の飼育員から「エサが不自然に減っている」との相談があり、警察へ被害届を出していたということだ。

■「飼育員がエサを盗むのはあってはならない」

天王寺動物園のサル ※資料
天王寺動物園のサル ※資料

その後の任意の捜査などで男の関与が浮上し書類送検に至った。

男の認否は明らかになっていない。

園は、「飼育員がエサを盗むのはあってはならない」などとコメントしている。

(関西テレビ 2024年11月22日)

関西テレビ
関西テレビ

滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・徳島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。