参院選で投票率を向上させようと、仙台市選挙管理委員会などが、6月24日から街頭で投票の呼びかけを始めました。
呼びかけを行ったのは、仙台市選挙管理委員会や若者の投票率の向上を目的とするボランティアグループ「Activate(アクティベイト)仙台」のメンバーなどです。24日は帰宅ラッシュの時間に合わせ、午後5時ごろからJR仙台駅前で、ポケットティッシュを配りながら投票を呼びかけました。
仙台市選管によりますと、若い世代の投票率は低迷が続いていて、SNSなどを活用しながら政治への参加を促していきたいとしています。
東北学院大学3年 浅野圭亮さん(20)
「当日選挙に行けなくてもアエルとかで期日前投票をやっているので、ちょっと時間が空いた時にでも、投票に行ってみてほしい」
東北学院大学2年 関口遥香さん(19)
「自分の意見を世の中に伝えるためにも、選挙はとても大切でぜひ行ってほしい」
この呼びかけは7月16日まで市内各区で行われます。