暑い日が続き熱中症には十分な注意が必要だが、欠かせないのがこまめな水分補給。
マイボトルを使っている方も多いと思われるが、今、子ども向けのボトルが進化している。
暑い日が続く中、熱中症対策を聞いてみると「マイボトルを使う」と答える人が多くいた。
約7割の人がマイボトルを持っている
出先でもこまめな水分補給ができる、マイボトルを持ち歩く人が増えているようだ。
食品メーカー「味の素AGF」が4月に行った調査によると約7割の人がマイボトルを持っていて、その半分近くの人が毎日使っている。
札幌市教育委員会は学校にマイボトルを持っていくことを許可していて、お茶やスポーツドリンクも認めている。

学校で人気なマイボトルは?
学校に持っていくのに人気のボトルはどんなものなのか、「ビックカメラ 札幌店」で取材した。
「小学生にはこちらの商品が人気。スポーツドリンク対応の表示がある」(ビックカメラ札幌店 山本文香さん)

熱中症対策に効果的なスポーツドリンクだが、注意が必要だ。
対応していないボトルに入れると、ドリンクに含まれる塩分でサビが生じる恐れがあるのだ。
対応しているかどうか、しっかりと確認したい。

さらに、こちらの商品には特徴が。
「飲み口がコップタイプと直接飲むタイプの2通り選べる」(山本さん)
1本のボトルに飲み口が2種類セットになっていて、付け替えて使うことができる。
コップに注いで飲むか、直接ボトルに口をつけて飲むか、中身によって使い分けられるのだ。

中学生や高校生に人気のタイプは?
「取っ手がついていて、移動の多いスポーツ部の人には持ち運びが便利」(山本さん)
1リットル以上入る大きいサイズが人気で、こちらもスポーツドリンクに対応している。

人気1位のボトルをご紹介
そして、人気第1位の売れ筋商品がこちら。
400ミリリットルと手頃なサイズで、持ちやすいハンドル付き。

スポーツドリンクにも対応しているが、さらなる機能が。
「スポーツドリンクなどを入れるとニオイが残りやすいが、それがつきにくい加工がされている。注ぎ口も手が入るくらい広くなっていて、中まですごく洗いやすい」(山本さん)
ニオイがつきにくく、中が洗いやすいのが特徴。手入れのしやすさが人気のようだ。

「洗うのが面倒」そんな人にオススメ!
普段マイボトルを使っているという人でも、こんな理由で持ち歩かないことも。
「洗っていなかった、洗うのを忘れていました」
「洗うのが面倒」(いずれも街の人)
簡単に洗えるタイプのボトルが人気だという。
こちらの商品も、手入れしやすい特徴がある。
「パッキンがキャップと一体化しているので、洗うパーツも2点のみ。わざわざパッキンを外して洗う手間が省ける。食洗器にも対応しているので、より手入れが簡単。すごく人気で、私も使っている」(山本さん)

熱中症対策をして、暑い夏を乗り切る。さまざまな種類のマイボトルが登場している。
