随意契約による2021年産備蓄米の申し込み受け付けが11日、始まった。今回は申し込みの上限を設けず売り渡し対象も広げる。

追加の放出に早速の申し込みがあった。
今回の備蓄米の追加放出について、流通大手の「イオン」は、5000トン分を申し込んだことを明らかにした。

グループのディスカウント部門で販売するとしていて、発売の時期は未定という。

また、セブン-イレブン・ジャパンも50トン分を申し込んでいて、申し込みの背景について「全国の店舗での販売準備に見込みが整った」としている。

こうした中、セブン-イレブンは「おにぎり」や「すし」など約40のコメ商品の値下げセールを、11日から4日間の期間限定で始めている。
(「イット!」 6月11日放送)