プレスリリース配信元:スターツコーポレートサービス株式会社
会社員768名に対して、会社でのコミュニケーションに対するアンケートを実施
法人向け不動産サービスを提供するスターツコーポレートサービス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小杉 裕史)(https://www.starts-cs.co.jp 「以下当社」)は、Ozmall会員のうち768名の会社員を対象に、社員のコミュニケーションに関する調査を実施しました。
調査の目的
当社は働きやすい環境を、オフィスや寮などの不動産からつくることで社員を活性化し、
企業を活性化する。それにより日本全体がポジティブで前向きな社会になることを目指しています。
本調査は、社員のコミュニケーション向上にどういった施策が有効化か?世代間でどう違うか?
実際のアンケートをもとに調査することで、実態を明らかにし
企業の人事・総務担当者や経営層が自社の職場環境や福利厚生制度を再考する機会を作っています。
そのため、当社は定期的なアンケート調査を行っています。
調査結果まとめ
・リモートワークが多いほどコミュニケーションが減少する傾向。
・20代ほど世代間のコミュニケーションを望んでおり、30代、50代がコミュニケーションに最も消極的。
・コミュニケーション向上に有効な施策は「食事会」
20代の若い社員ほど複数人での対面コミュニケーションを望んでいる。
調査概要
Q.ここ1年で職場の同僚や上司とコミュニケーションをとる機会はどのように変化しましたか?
職場内でのコミュニケーションと勤務形態(出社やリモートなど)の相関を調査しました。
半数以上の58.6%がここ1年でコミュニケーションが増えたと回答。
(どちらかというと増えた、ととても増えたを合算)
しかし勤務形態別に比較していくと、フルリモートの場合が最も増えた割合が少なく16.3%、
最も多い形態はハイブリッド(出社が多い)で71.7%と5倍近い差が出ました。
リモートワークが多い企業ほど社内コミュニケーションが減少することがわかりました。
Q.職場で自分と別の世代の人とコミュニケーションを取りたいと思いますか?
またそもそもコミュニケーションを取りたいか?という質問もしたところ
全体として51.6%、半数以上がコミュニケーションを取ることに積極的な事がわかりました。
(とてもそう思う、とどちらかというとそう思うを合算)
年齢別で見ると、20代が最もコミュニケーションを望んでおり、
30代・50代が相対的に最もコミュニケーションを望んでいないことがわかりました。
コメントを見ると30代は育児や介護などで仕事以外のタスクが多いこと、
50代以上はハラスメントリスクを恐れている方が多く年代別で差が大きいことがわかりました。
Q.社内コミュニケーション促進のため、効果があるのはなんだと思いますか?
コミュニケーション向上に有効な施策に関して質問したところ、
半数近い47.1%が「食事会」が有効と回答し、効果が大きいことがわかりました。
また年代別にみると20代は「食事会」の次に、「社員寮や共用部のあるオフィス」を選んでいました。
20代の社員ほどコミュニケーションを求めており、
その中でも複数人での対面コミュニケーションを望んでいる傾向があることがわかりました。
(食事会、社員寮や共用部のあるオフィス、社員旅行、運動会を合算)
また30代以上の社員はチャットツールや1on1ミーティングなどの割合が高く、
個別性が高いコミュニケーションを望んでいる事がわかりました。
「食事会」を選んだ方のコメント
- 親しい人や昔からずっとやっている仲間であればチャット等のツールでもいいと思うが、
そうでない場合はリアルなコミュニケーションの方が、関係は深まると思う。(40代)
- 食事会や飲み会は節目でやっています。オフの場で話すことで、その人がどんな人なのかを知ることができるので。(50代)
- リアルとリモートでも両方繋がれると、タイムリーに、相手のことの認識や感情などが把握できるから(50代)
- 社内だと仕事モードであまり気楽に話せなかったりするから(30代)
- カジュアルな飲み会で距離が縮まるケースが多い気がするから(20代)
- ハラスメントに繋がるリスクがある事から「食事会」を推奨しない企業が増えていると聞くが、距離を縮めるには、手っ取り早いと思う。(20代)
「社員寮や共用部のあるオフィス」を選んだ方のコメント
- 雑談などから共通な話題が生まれ、人柄を知り、コミュニケーションが取れていくような気かする。(50代)
- 積極的にコミュニケーションを取るために、物理的な場所は必要だと思う。
メールやチャットも業務遂行には重要なツールだが、コミュニケーション活性になるかと言えば
そこまで期待値は高くない。(40代)
- お菓子や飲み物がおいてある場所やコピー機のまわりなど、なんとなく集まって会話がはじまるような気がする。(50代)
- なんとなく人だまりができる場所があると、勤務時間内で雑談が増える。(50代)
- オフィスが引っ越して共有部がほぼなくなったら、立ち話もソワソワしてしまってできなくなった。(30代)
- 業務中でも、リフレッシュできるスペースがあると、お昼時等にコミュニケーション取りやすいのではと思う(50代)
- チャットツールでは直接話す訳ではないので気軽にコミュニケーションが取れていいと思うから
(20代)
コメントを調査したところ、
食事会や共用部と言った複数人での対面コミュニケーションは即効性があるという意見が多く挙げられました。
また、チャットツールなどはある程度関係値がある相手同士では有効ですが、若い社員にとっては
相手の情報が少ない中で個別でコミュニケーションを取るにはハードルが高いようです。
若手社員が多い会社は特に対面で関係を構築できるコミュニケーション施策と個別で連絡が取れるツールを組み合わせるのが効果的と考えられます。
●調査概要
・調査期間:2025年1月20日~2025年2月11日
・調査対象者:OZmall(https://www.ozmall.co.jp/)会員の中の会社員768名
・調査対象の属性:29歳未満 31名 30~39歳:131名、40~49歳:265名、50歳以上:358名
・調査方法:会員向けにメール送付しWebで回答
その他アンケートの詳細はこちらをご参照ください。
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