プレスリリース配信元:株式会社i-plug
学生と企業をつなげる新卒オファー型就活サービス「OfferBox(オファーボックス)」を運営する株式会社i-plug(本社:大阪市淀川区、代表取締役 CEO:中野智哉)は、新卒採用活動における適性検査に関する調査を実施しました。調査の対象は、2026年卒業予定学生(以下、「26卒学生」)及び2027年卒業予定学生(以下、「27卒学生」)、新卒採用を実施する企業です。
Q1. インターンシップや企業の選考活動の一環で、初めて適性検査を受検した時期を教えてください。(学生対象/単一回答)
27卒学生(現大学3年生・大学1年生)に、初めて適性検査を受検した時期について伺ったところ、「受検したことがない」が最多の48.5%。2025年5月時点では、約半数の27卒学生が適性検査をまだ受検していないことがわかります。
次いで「2025年4月~5月」が23.4%でした。夏期インターンシップのエントリーなどで受検する機会が増えていると推察されます。
26卒学生(現大学4年生・大学2年生)に伺ったところ、「2025年1月~3月」が最多の22.7%。26卒学生の82.0%が、大学3年生までに適性検査の受検を経験していることがわかりました。また、26卒学生の大学3年生の期間にあたる「2024年4月~2025年3月」に、初めて適性検査を受検した学生が、全体の59.5%でした。
上記の結果から、就職活動に向けて動き始める大学3年生の間に、初めて適性検査を受検する学生が多いことがわかります。
Q2. これまで適性検査を受検した回数を教えてください。(学生対象/単一回答)
適性検査を受検したことがある27卒学生に、これまで適性検査を受検した回数を伺ったところ、「1回」が一番多い回答数の45.1%でした。半数以上の学生が、すでに複数回の受検経験があることがわかりました。
26卒学生は「10回以上」が一番多い回答数の28.4%でした。就職活動のなかで、多くの学生が適性検査を受検する機会が増えるためと推察することができます。
上記の結果から、適性検査の受検の経験回数は、就職活動が本格化する大学3年生以降、増加する傾向にあることがわかります。
Q3. 企業から適性検査の結果についての説明やフィードバックを受けたことはありますか?(学生対象/単一回答)
企業から結果についての説明やフィードバックがあったかどうかを伺いました。「説明やフィードバックを受けたことがない」と回答した27卒学生は83.2%、26卒学生は65.0%。一方で、「受けたことはないが説明は受けてみたい」と回答した27卒学生は80.9%、26卒学生は53.7%でした。
27卒学生は8割以上、26卒学生は6割以上が、企業からフィードバックを受けたことがないものの、「説明を受けてみたい」というニーズがあることが推察されます。
Q4. 適性検査の結果についての企業からの説明やフィードバックはあなたにどのような影響を与えましたか?(学生対象/単一回答)
適性検査のフィードバックを受けたことがある27卒学生と26卒学生を対象に、企業からの説明やフィードバックはどのような影響を与えたかを伺いました。27卒学生・26卒学生ともに「自己理解が深まった」が最多。27卒学生の90.7%、26卒学生の94.4%が、前向きな影響を受けたと回答していることがわかります。
約8割の企業が、新卒採用活動に適性検査を活用。利用目的は「学生の性格などを把握するため」が最多の46.7%。
Q5. 新卒採用活動において、適性検査を活用していますか?(企業対象/単一回答)
「新卒採用活動において、適性検査を活用しているか」について、「はい」と回答した企業は78.6%。約8割の企業が、適性検査を活用していることがわかりました。
Q6. Q5で「はい」と回答した方に伺います。新卒採用活動において、適性検査を活用する理由を教えてください。(企業対象/単一回答)

適性検査を活用している企業に、「新卒採用活動において、適性検査を活用する理由」を伺ったところ、「学生の性格などを把握するため」が最多の46.7%でした。次いで、「採用のミスマッチを減らすため」が35.2%。一方で、「学生を評価するため(11.8%)」や「選考のプロセスを効率化するため(3.5%)」といった、学生を絞り込むことを目的とした活用が少ないことがわかります。
学生を見極めるために適性検査を活用するのではなく、学生の理解を深め、採用におけるミスマッチを防ぐための一つのツールとして活用していることが推察されます。
調査概要
【27年卒学生対象(2025年調査)】
・調査期間:2025年5月19日(月)~2025年5月22日(木)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:OfferBoxに登録している2027年卒業予定の学生
・有効回答数:499件
【26年卒学生対象(2025年調査)】
・調査期間:2025年5月12日(月)~2025年5月15日(木)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:OfferBoxに登録している2026年卒業予定の学生
・有効回答数:563件
【企業対象(2025年調査)】
・調査期間:2025年5月12日(月)~2025年5月14日(水)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:新卒採用を実施する企業
・有効回答数:365件
※構成比の数値は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも 100%とならない場合がある。
OfferBoxの概要
OfferBoxは企業から学生にオファーを送る新卒採用サービスです。企業は「会いたい学生」の情報を検索して効率的にアプローチができます。学生は、知らない企業や業界からのオファーにより自身の可能性を拡げることが可能です。当サービスは、オファー型、逆求人型、ダイレクトリクルーティング、スカウト型サービスなどと呼ばれています。

OfferBoxにおける2026年卒業予定学生は220,823名以上が登録。企業側では累計20,580社以上が登録(※1)しています(2025年5月末時点)。
※1:登録企業数とはこれまで当社アカウントを開設した企業数であり、現時点で利用していない企業を含みます。
学生向けOfferBox公式サイト
企業向けOfferBox公式サイト

【代表取締役】中野智哉
【従業員数】299名(※単体/2025年3月31日現在)
【公式サイト】https://i-plug.co.jp
【所在地】大阪府大阪市淀川区西中島5-11-8 セントアネックスビル3階
【グループ会社】
・株式会社イー・ファルコン(https://www.e-falcon.co.jp)
主なサービス:「適性検査eF-1G」(https://www.e-falcon.co.jp/ef-1g)
・株式会社マキシマイズ(https://maximise.jp)
主なサービス:「Tsunagaru就活」(https://tsunashu.com)
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