千葉市の交差点で5月、赤信号で一度停止したにもかかわらず、交差点に進む不可解な車がカメラに捉えられた。撮影者も驚きを隠せず、勘違いか故意か原因は不明のままだ。一方、福島市でも信号無視による衝突寸前の危険運転が確認されている。スピードを緩める素振りもなく走り去ったという。
一度停止したのに?信号無視で交差点に突入
千葉市の交差点で5月2日夜7時頃に撮影されたのは、ドライバーも首をかしげる不可解な信号無視の瞬間だった。
遭遇した撮影者は「赤信号でちゃんと止まっていたのに、急に無視して。理解できなかったですね」と話している。一体何が不可解だったのか。ドライブレコーダーの映像には、信号無視の18秒前の様子が記録されていた。

この時、白い車はブレーキランプを光らせて停止していた。ところが白い車は、そのまま交差点に吸い込まれるように突っ込んでいった。
撮影者は「勘違いしたのか、周りに車が来ていないのを確認してからわざといったのか」と語っている。なぜ信号を無視したのか、その理由は依然として不明のままだ。
衝突寸前…赤信号を無視し交差点に突入
一方、福島市でも5月18日午後4時半過ぎ、危険な信号無視がカメラに捉えられていた。

信号が青に変わり撮影者が進み始めた時、左からシルバーの車が交差点に進入した。信号が赤にもかかわらず、スピードを緩める様子もなく、直進の赤い車と衝突する寸前だった。
当時の状況について「本当ギリギリでしたね。ぶつかるかと思ったので心臓バクバクです」と撮影者は話している。

撮影者によると、車同士の距離はわずか50cm程だったといい、撮影者は「(運転手は)30代~40代くらい。赤信号を多分見落として、本当に不注意だったと思う」と語っている。
その後、シルバーの車はそのまま走り去っていったという。
(「イット!」 6月9日放送より)
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